（継続的専門研修制度の趣旨）
継続的専門研修制度は、公認会計士としての使命及び職責を全うし、監査業務等の質的向上を図るため、公認会計士の資質の向上及び公認会計士が環境の変化に適応するための支援を目的とし、行われています。
（公認会計士に課せられた義務の内容）
公認会計士は、毎事業年度、下記の必要な単位数以上の履修が義務付けられています。
①当該事業年度を含む直前３事業年度合計120単位（義務対象１年度目は40単位、２年度目は80単位）
②当該事業年度に最低20単位
③下記の必須単位
（全会員）「職業倫理」２単位及び「税務」２単位
（法定監査に従事する会員）「監査の品質及び不正リスク対応」６単位（うち２単位以上は、不正事例研究に該当する研修とする）
（研修履修結果の別）
・「義務達成」とは、上の①～③をすべて満たしていることをいいます。
・「義務不履行」とは、上の①～③のうち、一つでも満たしていないことをいいます。
・「免除」とは、会員が当該事業年度において公認会計士としての業務を行わない又は行わないと見込まれる場合に、公認会計士法第28条に規定する研修に関する内閣府令の定めに従い、当該事業年度の研修を免除されたことをいいます。
・「－」が表示されている場合は、当該事業年度の履修単位の集計中又は当該事業年度の研修義務対象（事業年度開始時に公認会計士として登録のあった者）ではありません。
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